宇宙
悠久の時の流れと、果てしなき広がりを持つもの……
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【小説未満】ボールたんが好き! 〜私はかもめ〜
総員、配置につけとの号令がかかった。格納庫へ飛び込む。―その視線の先にあった、丸い鉄の塊は、彼女のこれからの運命を物語っていた。
「何で私がボー●に乗るんすか!」(一部、事情により伏字)
思わず口から出たのはそんな言葉だった。M先輩は、いつものように淡々とそれに答えてくれた。
「済まないが、それしかない」
憧れの先輩が自分に答えてくれた嬉しさも、この粗末な鉄球の前ではどこへやら。
「あたしに死ねと?」
そうとしか思えない。
「済まない…いや、決してそのようなことはない……ただ資金繰りが苦しいだけだ」
先輩は心苦しそうに告げるが、そんなはずがない。経理担当でもない彼が予算のことを知っているとは思えない。それに、年々上がるばかりの税金・乱発される国債で、資金は充分あるはずだ。おまけに技術だって、急速に向上しているのに!
「先輩…、先輩の嘘つき!去年、先輩のお父様が、廉価な新技術の開発したの、私、知ってるんですよ!」
先輩の父上は、優秀な機械工学者だ。人の体の動きや、力学を機械と併せて研究し、ノーベル賞ものの新技術を生み出したという。
誤魔化すんじゃない、とばかりに、詰め寄ったが、先輩はすっと体を遠ざけて、冷ややかに言うのだった。
「機体の性能差が戦力の決定的な差ではない、と、某先輩もおっしゃっているのだ。華々しく散ってきなさい」
聞き捨てならないようなことを言われた気がした。確かに機体の性能差だけが勝負を決するわけではないが、幾ら何でもこいつでは…。
しかし、必死で視線を送っても、先輩は、つんとした態度を崩さない。ついに彼女も根負けした。
―いいじゃん。あたしの愛機は、ボー●、もとい、戦闘ポッドで…
ボー●とは一部の通称で、この鉄の塊は一般には戦闘ポッドと呼ばれる慣わしだった。
名前など、どうでもいいけれど、こいつが相棒ならきっと共に死ねるさ……。そう思った。起こらないうちから、不吉なほどに確定的な、予感であった。
某友人様(おにいさま)とのメッセンジャーの会話に適当に加筆しただけです。
続きがあるかどうかは、分かりません……。
「何で私がボー●に乗るんすか!」(一部、事情により伏字)
思わず口から出たのはそんな言葉だった。M先輩は、いつものように淡々とそれに答えてくれた。
「済まないが、それしかない」
憧れの先輩が自分に答えてくれた嬉しさも、この粗末な鉄球の前ではどこへやら。
「あたしに死ねと?」
そうとしか思えない。
「済まない…いや、決してそのようなことはない……ただ資金繰りが苦しいだけだ」
先輩は心苦しそうに告げるが、そんなはずがない。経理担当でもない彼が予算のことを知っているとは思えない。それに、年々上がるばかりの税金・乱発される国債で、資金は充分あるはずだ。おまけに技術だって、急速に向上しているのに!
「先輩…、先輩の嘘つき!去年、先輩のお父様が、廉価な新技術の開発したの、私、知ってるんですよ!」
先輩の父上は、優秀な機械工学者だ。人の体の動きや、力学を機械と併せて研究し、ノーベル賞ものの新技術を生み出したという。
誤魔化すんじゃない、とばかりに、詰め寄ったが、先輩はすっと体を遠ざけて、冷ややかに言うのだった。
「機体の性能差が戦力の決定的な差ではない、と、某先輩もおっしゃっているのだ。華々しく散ってきなさい」
聞き捨てならないようなことを言われた気がした。確かに機体の性能差だけが勝負を決するわけではないが、幾ら何でもこいつでは…。
しかし、必死で視線を送っても、先輩は、つんとした態度を崩さない。ついに彼女も根負けした。
―いいじゃん。あたしの愛機は、ボー●、もとい、戦闘ポッドで…
ボー●とは一部の通称で、この鉄の塊は一般には戦闘ポッドと呼ばれる慣わしだった。
名前など、どうでもいいけれど、こいつが相棒ならきっと共に死ねるさ……。そう思った。起こらないうちから、不吉なほどに確定的な、予感であった。
某友人様(おにいさま)とのメッセンジャーの会話に適当に加筆しただけです。
続きがあるかどうかは、分かりません……。
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